先週末は、千木良先生と大鹿村中央構造線博物館の宮崎さんと一緒に、大鹿村〜駒ヶ根、上松町の寝覚の床〜赤沢自然休養林へ調査を行いました。目的は、調査範囲内の西南日本内帯、領家花崗岩体の特性調査です。理科大からは、諏訪周辺の花崗岩分布と地下水を、卒論にする2人も参加しました。
千木良先生には,理科大で大学院生にご助言をいただきました。深層崩壊を発生させる地形的特徴を数値化して多変量解析して特徴を明確にする研究です.千木良先生にはいくつかの助言をいただき,将来的な活用へのビジョンをしっかり持つことの重要性を指摘いただきました.また,中央構造線博物館でも三六災害の資料確認を行いました.


大鹿村から駒ヶ根市は、三六災害で大きな被害を受けた地域ですが、その範囲は、花崗岩のマサ化分布域と密接な関係があります。これらの痕跡を調べ標高分布とマサ化の進行を露頭で見る事ができました。これは地元の宮崎さんに現地案内して頂き、学生も勉強になりました。




上松町の寝覚の床は、有名な観光地ですが前日の雨により天候が不安定な事もあり、人が少なく節理トレンドをじっくり調査する事ができました。一般的な写真では方状のブロックに見えますが、よく観察すると、六方状の節理も多く見られました。ドローン撮影も行いましたのでSfMモデルを作成して確認したいです。





赤沢自然休養林は、最高に美しい場所でした!もちろん木曽ヒノキもですが、花崗岩の露頭も豊富かつ、興味深い物ばかりでした。コアストーンらしき物や、典型的なシーティングジョイントも多く見られました(個人的には瑞浪の立坑観察時以来か)。










伊那谷の東側と木曽谷の西側の花崗岩を見た事になりますが、マサ化の傾向や地形はかなり異なっており、色々考えさせられる2日間でした。200km近く走りましたが、長野県から出ていないのもちょっとした驚きでした。
このような機会を与えてくれた千木良先生と宮崎さんに大感謝です!

コメントを残す