先日,諏訪市の東地域を地元の方と地表踏査する機会がありました.この地域は図幅では,新第三紀の花崗岩類の貫入岩体です.
実際の現地調査でも茅野市永明寺山の山麓から硬質で中粒花崗岩(多分)が確認できていました.今回の調査は永明寺山の西側ですが,上記と同様の花崗岩を確認することができました.興味深いのは,花崗岩は角が取れて丸みを帯びたものが多いですが,これは河川における円礫の形成ではないようです(その割には河川延長が短く,急峻すぎる).となると,風化が効いていると思われますが...実際,上位の遷急線付近では風化してマサ化がかなり進行していることも確認できました.これは私のつたない記憶では.三六災害で甚大な被害の出た伊那谷東部エリアの花崗岩分布地域と似ていると思いました.一方で,この地区は豪雨災害を受けにくい地形をしているため,リスク(ハザード×発生確率)自体は小さいですが,豪雨を受ける場合には風化花崗岩の流出がネックになりそうです.
この後の話は,地域防災として重要なトピックスを含んでおり,今後検討を進めていきたいと思います.



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