京都大学防災研究所の松澤准教授とDコンサルのKさんと,中央構造線路頭観察ミニ巡検を行いました.信州大学農学部の堤教授を訪問する予定だったのですが,杖突峠から高遠に抜ける途中に素晴らしい露頭が2か所あり,短時間ではありますが観察することができました.

一か所目は板山露頭で,内帯と外帯の接触面をわずかですが見ることができます.両側ともに脆弱部を伴っており,風化による劣化も伴って,露頭的には少々見ずらい状態です.しかしながら,周辺の地形(緩斜面ができ,水が湧いている)ことからも,中央構造線としての存在を強く感じる地形でした.
遠望では,杖突峠と守屋山も遠望することができ,リニアメントを感じることもできます.





2箇所目は,分杭峠を望むことのできる美和ダム湖畔の溝口露頭です.こちらは,急傾斜のダム湖畔にあり,明瞭な境界と地質性状を確認することができます.




楔のような文杭峠が見事です.



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